アミーキティア管弦楽団は、関西一円の若手音楽家により結成された市民オーケストラ団体です。

アミーキティア管弦楽団

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活動報告Report

第4回初見大会を終えて

2017/08/27 / 記事:得本和音 得本富惠

このたびアミーキティア管弦楽団は、7月15日に第4回初見大会を開催いたしました。
ご報告が遅くなりましたが、沢山の方にご参加いただき、おかげさまをもちまして、盛会のうちに終わることができました。この場をお借りして、ご参加いただいた方、準備をお手伝いいただいた方に、厚くお礼申し上げます。イベントの主催者を初めて経験し、不安が多い中ではありましたが、多くの方の支えのおかげで、無事に終えることができました。

アミーキティア管弦楽団は、「忙しくても、離れていても、いつでもまた大好きな音楽で集まれる場所を作りたい」を合言葉に結成されました。さまざまなライフスタイルがある中で、音楽を続けたくても、なかなか練習の時間が取れない人、本番に出演することができない人がたくさんいます。その中で私たちは、「また音楽をやりたい」と思ったときに戻ってくることができる場所でありたいと思っております。そしてそのために私たちは、演奏会だけでなく、こうした初見大会のような交流イベントも定期的に開催しております。また今後は初見大会以外にもいろんなイベントを企画していきたいと思っております。

第4回を迎えた初見大会ですが、今回はいくつか、新しい試みにチャレンジいたしました。まず、会場をホールにしたことです。どんな奏者でも本番ではないときにホールで演奏する機会は多くありません。そこで今回は、ホールならではの響きや緊張感を味わっていただければと思い、会場をホールに設定いたしました。

第4回初見大会 会場は大阪市立城東区民センター

また、本番形式を採用したのも、少しでも本番の空気を味わっていただきたかったからです。特に普段演奏会に出演する機会のない方には、人に聴いてもらえる、多くの仲間と一緒にたった一回の本番のために試行錯誤する、という経験をしていただきたかったという思いがあります。

さらに今回は、今までと違いパンフレットをご用意しました。それは、初見大会の思い出を、写真や録音とはまた違う形で残していただきたかったからです。自分の名前が載っているものが残ることで喜んでいただけるのではないかと考えております。なおパンフレットの作成にあたりましては、クラリネットの大西さんがデザインを担当してくださいました。

そして、「終わりよければすべてよし」というイベントタイトルの名の通り、最終楽章のみの初見大会を企画したことも、新しかったのではないかと思っております。どんな奏者にとっても、交響曲を演奏することは特別なことです。それをたくさんの方に経験していただくと同時に、曲の数を増やすことで、トップを経験する方の数を増やしたいという思いがありました。ちなみに、今回参加人数に枠を設けたのは、参加者が希望した曲を演奏できる可能性を高めたかったからです。このようにして、多くの方に交響曲の面白みを味わっていただけることが、今回の初見大会の狙いでした。

最後に、冒頭のアイスブレイクについても、今回の目玉のひとつでした。これは、せっかくこの日のために集まった仲間として、全員が「みんなとアンサンブルをする」という経験をしてほしいという狙いの下に行われたものです。楽譜も繰り返しが多く、演奏していく中で覚えていくことができるものとなっており、初めての曲であっても、ただ楽譜にかじりつくだけでなく、周りの音を聞いて全員で合わせるということが可能になるように、曲が仕掛けられておりました。

これらの試みは、私たちの初見大会が、参加してよかったと思えるイベントにするために、いろんなことが工夫できるのではないかとの思いから実施されました。音楽を楽しめて、思い出に残って、コミュニティが広がり、多くの仲間と曲を作り上げられる空間を作りたい。私たちはそう願い、こういった形での初見大会を開催した次第です。

終了後回収させていただいたアンケートからは、多くの方に満足していただけたことが分かり、主催者としましては、本当にうれしく、同時に、ほっといたしました。なにより初めての主催イベントということもあり、本当にこれで参加者の皆様に楽しんでいただけるのか、来てよかったといってもらえるだろうかと心配していましたが、沢山の方に楽しんでいただけたことが分かり、本当に開催してよかったと思っております。

第4回初見大会

アミーキティア管弦楽団は、これからもたくさんの演奏会、イベントを実施していきます。これからもたくさんの方に、「アミオケに参加してよかった」、「アミオケの演奏が聴けてよかった」「アミオケの演奏でクラシックのイメージが変わった」といっていただけるように、一同精一杯頑張ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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